手術終わった患者さんが、よく肩とか腰とか痛がっていたことを思い出す
きっと集中治療室の患者さんもそうに違いないと思っていた
そんな私にある人が、この論文を紹介してくれた
Gustafson, O. D., Rowland, M. J., Watkinson, P. J., McKechnie, S., & Igo, S. (2018). Shoulder Impairment Following Critical Illness: A Prospective Cohort Study. Critical care medicine, 46(11), 1769–1774. https://doi.org/10.1097/CCM.0000000000003347
まんま、重症疾患後の肩障害!に関する前向きコホートだ
対象は、72時間以上集中治療室に在室した成人患者
もちろん、入室前には上肢の筋神経に障害のなかった人だ
| 肩関節障害% | 痛み | 可動域の減少 |
入院中 | 76 | 21 | 100 |
退院3ヶ月後 | 73 | 24 | 100 |
退院6ヶ月後 | 67 | 51 | 95 |
やっぱり意外と多い。 人工呼吸器の回路を右側だけにとか、CVやA-Lineが片側に長くとかリハビリや日常的な動作を制限しそうだ。もしかして、こういうのも関係あるのだろうか。。。。 いろいろ疑問は深まる。
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